看護部
看護部長あいさつ
目指している看護
精神科医療のみならず、地域と一体になりハンディキャップを抱えながらもより充実した生活ができるように支援していきます。精神疾患は誰でもなりうる病気であり、身体疾患と何ら変わりはありません。人権を尊重し温かく思いやりのある慈愛の看護を実践しています。安全で信頼される質の高い看護を提供し、地域と連携を図り自立を支援しながらプロとしての自己研鑽に努めていきます。
看護部理念
人権を尊重し暖かく思いやりのある慈愛の看護を実践します
看護部基本方針
- 安全で信頼される質の高い看護を提供します
- 地域と連携を図り自立を支援します
- 専門職者として自己研鑽に努めます
看護部概要
入院基本料 | 精神病棟 15対1 看護補助加算 Ⅰ |
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勤務時間・勤務体制 |
夜勤は3交代と2交代の混合制 日勤 8:00~17:00 深夜勤 0:00~9:00 準夜勤 15:30~0:30 遅出勤 9:30~18:30 |
看護方式 | PNS(パートナーシップナーシングシステム)方式 |
その他 | 院内託児所(24時間体制) |
看護部職員数 |
看護職員総数 83名 看護師 38名 準看護師 16名 介護福祉士 8名 ナースエイド 21名 (令和2年6月29日現在) |
看護部通信
看護部の業務の様子やイベントの様子などをお知らせします。
病棟概要
1病棟(69床) | 男女混合閉鎖病棟 | 慢性期・介護を必要とする患者さんの治療病棟 |
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2病棟(60床) | 精神科療養病棟 | 慢性期で退院に向けた支援を中心とした病棟 |
3病棟(69床) | 男女混合閉鎖病棟 |
精神症状が活発な患者さんの治療病棟 |
地域支援部 | 外来・訪問看護・デイケア |
地域で生活される患者さんのサポート |
1病棟
- 患者さんが安心感を得られる笑顔やほほえみで対応しましょう。
- 安全高める患者の参加 対話が深める互いの理解
- 5S活動(①清潔 ②整理 ③整頓 ④清掃 ⑤しつけ)
2病棟
- 退院支援プログラムを活用し多職種連携での退院支援
- 感染症発症ゼロ(適切な手指衛生と濃厚接触箇所の環境整備徹底)
- ラダー研修(院内)・院外の研修に参加し自己研鑽に努める
3病棟
- PNS看護体制の充実 ・各ペア朝の打ち合わせの充実を図る
・Ns、介福、Nsエイドの協働体制の確立 - 患者さんへの対応・接し方を丁寧にする
・さん付けの徹底 - 5S運動の推進 ・安全・清潔な環境整備
地域支援部(外来・訪問看護・デイケア)
外来目標
- 「病気のみを看るのではなく、生活を看る」看護を実践し、
その人らしく地域で生活できるよう支援していく。
(個々の看護実践能力を最大限に活かしながら、利用者の強みを見出し支援する) - 他部門と連携を図り、通院及び療養生活をサポートする。
(外来、訪問、病棟、診療支援部との連携) - 利用者、家族、職員の笑顔をモットーに日々の業務に励む。
(誰に対しても笑顔になる関わりをする。)
先輩からのメッセージ
正看護師の資格を取得し、地元である徳之島に帰って来て、新人看護師として徳之島病院で再スタートしました。はじめは精神科の急性期病棟という事もあり、大きな不安を抱えていましたが、PNS制度でやさしい先輩方に支えてもらいながら助言・指導を受け、自己成長との課題に向き合い、日々頑張っています。またe-ラーニングやWeb研修など教育制度が充実しており、離島にいてもしっかりとした教育が受けられ、安心して知識や技術が高められます。ゆっくりとした島の中で、地元の患者さんたちと楽しく仕事に励んでいきたいです。 (平成31年度3病棟入職者)
私は新卒採用として、徳之島病院で働いています。私自身、看護師1年目を離島で迎えるのはとても不安でした。特にスキル面での不安が大きかったですが、院内や鹿児島市内での研修が定期的にあり、基本的な技術や救急対応などを学ぶことができています。また、困った時は先輩に聞き、たくさんの指導とアドバイスを頂いています。実際に働いてみて、離島の精神科でしか学べないこともたくさんあると感じました。看護師として働いていく中で、離島での経験は貴重かつ有益なものになるのではないかと思います。もしかしたら、今だからこそだったのかもしれません。精神科に、離島に興味のある方、ぜひお待ちしています。(平成31年度2病棟入職者)