EPA看護師/EPA看護師候補者

EPAとは・・・

経済連携協定(英Economic Partnership Agreement:EPA)は、貿易の自由化に加え、投資、人の移動、知的財産の保護や競争政策におけるルール作り、様々な分野での協力の要素等を含む幅広い経済関係の強化を目的とする協定のことをいいます。

経済連携協定(EPA)に基づき、フィリピン・インドネシア・ベトナムの看護師が日本の看護師の資格を取得するために来日し、看護補助業務(研修)を行いながら看護師国家試験の合格をめざして勉強を頑張っています。

今村総合病院では、これまで4名のインドネシア人看護師候補者を看護助手として受け入れ、平成27年に1名、平成28年にも1名が合格し、現在は2名とも看護師として当院に勤務しています。

また平成29年度は1名のインドネシア人看護師候補者を受け入れる予定です。

 

ウリさん

私は6階中央病棟所属のウリです。

私は平成27年の看護師国家試験に合格し、4月から看護師として採用されました。

これまでは看護助手の仕事をしながら、国家試験と日本語の勉強をがんばってきました。特に昨年は「3度目の正直」という日本のことわざを信じて、毎日たくさんの過去問題や予想問題を解きました。そして自分の理解が正しいかどうか迷った時は、教育担当の師長さんに質問をしました。丁寧にわかりやすく教えていただいたので、本当に理解することができました。また問題を解くときには、文章を最後までしっかり読むことを心がけて、ミスをしないようにしました。

たくさんの方に応援していただいたので、合格したときは本当にうれしかったです。

今は検温や点滴、注入食や薬の準備、おむつ交換やお風呂の介助など、先輩と一緒に行っています。患者様とのコミュニケーションはまだまだ難しいですが、患者様が笑顔を見せてくれるととてもうれしくなります。これからもっと日本語を勉強して、看護の知識も増やしていきたいです。私の発音や言い方が間違っていたら、教えていただけるとうれしいです。

私の夢を応援してくれている家族のためにも、今村病院分院でがんばりたいと思います。 

 

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モニカさん

平成28年の看護師国家試験に合格し、4月から看護師として働いています。

私が日本の看護師を目指したのは、インドネシアで看護師として働いているときに職場の同僚がEPA看護師候補者として日本に行ったことがきっかけです。「私も日本に行きたい。日本の技術を学びたい。」と思い悩みましたが、そのときはあきらめました。その2年後またチャンスが廻ってきたので、やっぱり挑戦しようと思い、日本に来ました。

日本に来て大変だったことは、やはり日本語です。日本語がわかっていないと伝えたいことも伝えられないし、コミュニケーションがとれないです。そして勉強もなかなか理解できないと思います。

帰国を1年延長してもらってから11月までは勉強しても頭に入らなくてすごく嫌な気持ちでしたが、いつも応援してくれる日本の友人から「モニカさん、なんのために日本に来たの?神様を信じなさい。」と言われ、また母からも同じことを言われ、すごく力をもらったと思いました。12月からは少しずつ勉強ができ、よかったと思います。分からないことを理解するまで支援者に質問したり、インターネットで調べたりしました。

合格したときはうれしくて、応援してくれた皆様に心から感謝しました。そして合格したことが最後ではなく、これからもっと頑張らないといけないと思いました。

現在は患者様の立場にたってどんなケアをすればよいかを考えながら、先輩と一緒に受け持ち患者様の検温や褥瘡ケアを行っています。そして吸引や注入、点滴は一人でもできるようになりました。

4階南病棟では毎日忙しくても声を掛け合いながら仕事をしています。そして先輩からもあたたかく見守ってもらっています。

これからは日本人ともっとスムーズに話せるように、日本語の勉強を続けたいと思います。

そして知識や技術のレベルアップをして看護の質を高め、何か得意分野を見つけて認定を取ることができたらいいなと思います。

 

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